万治くらぶ/第366号
万治くらぶ

第366号

2012/05/14

▲万治なんでも雑記帖(156) 先行上映会

 5月10日、「武蔵野S町物語」の先行上映会に行って来た。

 6時開場に合わせて少し余裕をもって、志木市民会館に着いたら、なんと長蛇の列。ビックリ。

 映画をみるのに、列にならんで、これほど待つことは久しい。関心の高さに二度ビックリ。



 上映に先立って、舞台挨拶があった。

 主演の横山幸汰を筆頭に出演者が登場、永倉有子夫人、金澤克次監督も舞台に立った。

 一人ひとりが、撮影での苦労話や思い出を語り、会場はなごやかな雰囲気に包まれる。

 出演もしている水澤愛奏が主題歌 「ぼくたちのゆめ」を歌う。

 都合で会場に出席できなかった宮崎美子と大杉漣のビデオレターが紹介される。

 充分に期待が高まったところで、いよいよ上映である。

 映画は敷島神社の祭礼の場面からはじまる。

 物語は小学4年生の健一と大人になった健一の姿が交錯しながら健一の心の中に大切にしまってあった思い出の場所を一つひとつ紐解いていく。

 最後は祭りの夜の風景。そこで交わされる大杉漣の台詞、そして宮崎美子のこころの表情。

 そこには、こころに沁みる温かさ、やさしく確かな想いがあふれる。

 1時間半の上映が終わり、会場に拍手が起こる。

 映画「武蔵野S町物語」はひとりでも多くの人に見てもらいたい映画である。


 一般公開は6月16日からユナイテッド・シネマ浦和ではじまる。

 待ちきれないひとには予告編がある。

 先行上映会の様子は最新情報にある。


  写真は 先行上映会での舞台挨拶(公式サイトの「最新情報」より)


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