永倉万治作品目録/第143号
永倉万治作品目録

第143号 参考作品本

2008/02/03 

    『ありがとう。』
    『待っていてくれる人』
          2冊とも(鷺沢萠:著)

 ★ 被対象本

 1 @ 2005(H17)年 8月25日
   A 2007(H19)年 4月25日

 2 @ 角川書店
   A 角川書店

 3 @ 文庫版(150mm×105mm)
   A 文庫版(150mm×105mm)

 4 @ 4−04−185311−7
   A 4−04−185312−2

 5 @ ¥580
   A ¥460

 6 @、Aエッセイ集

 7 @ 単行本『ナグネ・旅の途中』(2000・角川書店)の文庫化
     ――もう一度、これまで私を育ててくれたすべての芸術、すべての文学、すべての映画、すべての音楽、すべての愛するものたちと、それを創ってくださったすべての人々に。ありがとう。(「あとがき」より)未発表原稿も収録した珠玉のエッセイ集が待望の文庫化。(カバー裏より)
   A 単行本『この惑星のうえを歩こう』(2002・大和書房)の文庫化
     あなたにはヨンマッサルがあります――。十数年前のある日、取材で訪れた韓国で占い師からそう宣言された鷺沢さん。「ヨンマッサル」とは「忙しく旅する人」の意。やだなぁ、それ…、と言いながらも、鷺沢さんは、その後も、ニューヨーク、ベルリン、ロンドン、プラハと、まさに世界中を旅してばかり。国、性別、人種、言語、あらゆるボーダーを超えて、この惑星を歩きまわる、笑いと涙の傑作エッセイ集。(カバー裏より)

 8 @、A カバー内側に著者の写真と略歴あり

 9 @、A ともに永倉万治に関するエッセイがある。
   @「一本の電話」 著者が悩んでいた時に永倉から電話が入った。「すっごくよかったよ(略)それだけ伝えたかったんだ」一方的に電話が切れた後、彼女は号泣した。心の蘇生の瞬間である。
   A「友の訃報」 永倉の訃報をニューヨークで聞いた著者の悲しみ。もう間に合いなどしない。

10 「万治くらぶ」第262号参照

   「万治くらぶ」第119号参照

   「作品目録」第137号参照

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