★ 被対象本1 2008(H20)年6月21日
2 K&Bパブリッシャーズ
3 A5判(210mm×148mm)
4 978−4−902800−09−8
5 ¥2900
6 エッセイ集(自作品に関する作者のコメント集)
7 ミュージシャンで作家、幅広く活躍するサブカル界の遊び人、 大槻ケンヂがデビュー20年の節目に自らの作品の秘話を明かす!武道館公演も決定した筋肉少女帯からアニメの主題歌、映画化もされた青春小説の傑作 「グミ・チョコレート・パイン」まで、多方面で才能を発揮する男が創作の原点にあるものを打ち明けながら、 「わりと」全作品を語り尽くしたファン必読の1冊!(ネット「アマゾン」の内容紹介より)
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9 小説『グミ・チョコレート・パイン チョコ編』に関する編集者・杉岡と大槻のやり取りのなかに永倉万治の名前が出てくる。
≪当時、(編集者の)杉岡さんから「エンディング、何とかしようよ〜」って電話があった。で、「大青春。」という本を書いた永倉 万治という人がいて、僕はその方のエッセイ集がすごく 好きだったんだけど、早くに亡くなってね。すごくいいことを書く人なのよ。で、その永倉さんが『グミ・チョコレート・パイン』をすごく評価してくれてたんだけど、「でも、『チョコ編』のあのラストはないよなぁー」って言ってたらしいんだ。杉岡さんが「永倉さんもそう言ってんだから、ラストを変えようよ!」って言ってさ。でも、僕も頑なだったから、「あれは『スターウォーズ 帝国の逆襲』ですから。ハン・ソロですから」って言って断った(笑)≫(P98)10 「万治くらぶ」第345号参照
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