★ 被対象本1 2010(H22)年3月9日
2 アスペクト
3 文庫版(151mm×105mm)
4 978−4−7572−1761−4
5 ¥600
6 エッセイ集
7 30代は、女性が一番悩み、試行錯誤して成長する時期である。この30代に『ここまでやるか!』ってくらいいろいろ試し尽くしてこそ、「大切なことなんて、そう数多くない」ということに気づくのだ。35歳で結婚、子宮筋腫、流産、不妊を乗り越え、39歳で無事子どもを出産。山あり谷ありの30代を過ごした著者が贈る、30代をもっと楽しく、もっと幸せに過ごすコツ。(「BOOK」データベースより)
8 巻末に著者の略歴あり。
9 女性の生き方や暮らし方をテーマにしたエッセイに定評がある、その一冊。
著者が作家になった理由の一つに永倉作品がでてくる。 ≪私が文章を書き始めたのは、書くことが好きだったという理由がまず第一で、第二に、若い頃ニューヨークで失恋したとき、もう死のうかと思うくらい落ち込んでいたのに、小説を読むことで心救われたからだ。 それは永倉万治さんの短編集だった。(略) そして永倉さんの短編は、ほのぼのとあたたかく、私をもう一度、日本に帰って生き直してみよう、という気にさせてくれた。文章の力はすごい≫(P94)10 「万治くらぶ」第347号参照
巻末に≪本書は2004年6月にソニーマガジンズより刊行された「35歳からの女道」を再編集し、文庫化したものです≫とある。
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