永倉万治作品目録/第153号
永倉万治作品目録

第153号 参考作品本

2010/11/07

    『ウエザ・リポート』            (宇江佐真理:著)
    『笑顔千両 ― ウエザ・リポート ―』

          

 ★ 解説収録本

 1 @ 2007(H19)年 12月21日
   A 2010(H22)年  9月10日

 2 @ PHP研究所
   A 文藝春秋(文春文庫)

 3 @ 四六判(196mm×130mm)
   A 文庫版(152mm×105mm)

 4 @ 978−4−569−69633−1
   A 978−4−16−764012−5

 5 @ ¥1575
   A ¥680

 6 エッセイ集

 7 @ 女の気分も天気も、どちらもころころよく変わる!?人気時代小説家待望の初エッセイ集(帯文より)
   A 台所の片隅で小説を書きながら、夕食の支度が気になる私。大工の亭主は今日も汗まみれで帰ってくるだろう。育ち盛りの息子は私の原稿料で大学へ行かせてやらねばなるまい。家も持たず車も持たず、高価な服も宝石もいらない。そう、私は作家であるまえに、主婦なのだ―。人気時代小説作家が綴る、つましくもほがらかな心の日記(裏表紙文より)

 8 @ 奥付に著者略歴がある。
   A カバー内側に著者略歴がある。

 9 永倉万治の『大青春。』(文庫本)に寄稿した「解説」を「万年青年、永倉万治の『大青春。』」と題して収録している。
   テレビに出てきた永倉万治の姿、笑顔を見て、永倉作品を読むようになったという。
   ≪NHKのテレビの番組で永倉万治がゲスト出演しているのを見た。(略)
  こいつ、いい奴かも知れない。私はふと思った。(略)
  (脳溢血後のリハビリのために)自宅近くの公園を散歩する彼をカメラが追う。(略)
  公園に着いてベンチに腰を下ろすと、彼は安心したようにふっと笑った。邪気のない笑顔だった。
  それまではなんでもなかったのに、彼の笑顔を見せられた途端、私の眼から噴き出すように涙が溢れた。
  そのことについては今でも説明ができない。
  彼の書いたものを読んでみようという気持になっていた。それが永倉万治の作品にふれる発端であった≫ (「万年青年、永倉万治の『大青春。』」より)

10 「万治くらぶ」第310号参照
   「万治くらぶ」第347号参照

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