★ 解説収録本1 @ 2007(H19)年 12月21日
A 2010(H22)年 9月10日2 @ PHP研究所
A 文藝春秋(文春文庫)3 @ 四六判(196mm×130mm)
A 文庫版(152mm×105mm)4 @ 978−4−569−69633−1
A 978−4−16−764012−55 @ ¥1575
A ¥6806 エッセイ集
7 @ 女の気分も天気も、どちらもころころよく変わる!?人気時代小説家待望の初エッセイ集(帯文より)
A 台所の片隅で小説を書きながら、夕食の支度が気になる私。大工の亭主は今日も汗まみれで帰ってくるだろう。育ち盛りの息子は私の原稿料で大学へ行かせてやらねばなるまい。家も持たず車も持たず、高価な服も宝石もいらない。そう、私は作家であるまえに、主婦なのだ―。人気時代小説作家が綴る、つましくもほがらかな心の日記(裏表紙文より)8 @ 奥付に著者略歴がある。
A カバー内側に著者略歴がある。9 永倉万治の『大青春。』(文庫本)に寄稿した「解説」を「万年青年、永倉万治の『大青春。』」と題して収録している。
テレビに出てきた永倉万治の姿、笑顔を見て、永倉作品を読むようになったという。
≪NHKのテレビの番組で永倉万治がゲスト出演しているのを見た。(略)
こいつ、いい奴かも知れない。私はふと思った。(略)
(脳溢血後のリハビリのために)自宅近くの公園を散歩する彼をカメラが追う。(略)
公園に着いてベンチに腰を下ろすと、彼は安心したようにふっと笑った。邪気のない笑顔だった。
それまではなんでもなかったのに、彼の笑顔を見せられた途端、私の眼から噴き出すように涙が溢れた。
そのことについては今でも説明ができない。
彼の書いたものを読んでみようという気持になっていた。それが永倉万治の作品にふれる発端であった≫ (「万年青年、永倉万治の『大青春。』」より)10 「万治くらぶ」第310号参照
「万治くらぶ」第347号参照
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